【2024年】今年の父の日はいつ?アメリカは日本と同じ?世界の父の日一覧!

「父の日」は毎年日付の変わる記念日のひとつです。

毎年日付が変わるので、今年の「父の日」はいつだったかと悩む人も少なくないでしょう。

気がついた時には準備が間に合わない、いつの間にか過ぎてしまっていたというような事態に陥らないためには毎年日付の確認が欠かせません。

今年の父の日はいつ？

2024年の「父の日」は6月16日の日曜日です。

日本では「父の日」は毎年「6月の第3日曜日」と決まっています。

なぜ「6月の第3日曜日」かというと、日本の「父の日」はアメリカの「父の日」に倣っているからです。

アメリカでは1966年に第36代大統領リンドン・ジョンソンによって「6月の第3日曜日」が「父の日」と定められました。

1972年には正式な国の記念日に制定されています。

1909年にソノラ・スマート・ドッドという女性が男手1つで自分を育ててくれた父を讃えて、父の誕生月である6月にキリスト教会の牧師に礼拝してもらったのが「父の日」の起源です。

アメリカでは「父の日」より早く「母の日」が始まっています。

ソノラ・スマート・ドッドは「母の日のように父に感謝する日を」と牧師協会へ嘆願し、1910年6月19日に最初の「父の日」の式典が開催されました。

ソノラ・スマート・ドッドが父の墓前に白いバラを供えたことから、「父の日」のシンボルはバラに。

最初の「父の日」の式典ではキリスト教青年会の青年たちが、父が健在の者は赤いバラ、亡くなった者は白いバラを身につけたと伝えられています。

日本では一般社団法人日本メンズファッション協会が母体となって1981年に「FDC日本ファーザーズ・デイ委員会」を結成。

「FDC日本ファーザーズ・デイ委員会」は父への感謝の気持ちを黄色いリボンへ託して贈ることを推奨したため、日本では「父の日＝黄色」のイメージが定着しています。

黄色は古来よりイギリスで「身を守る色」とされ、そこから「愛する人の無事を願う色」となりました。

そのため日本では「父の日」のシンボルであるバラだけでなく、ひまわりやユリ、ガーベラなどの黄色い花を贈る人も多いです。

世界の父の日一覧

「父の日」は日本やアメリカだけでなく、世界中にある記念日です。

しかしその日付は国によって異なります。

明確に日付を決めている国もあれば、「○月の第○日曜日」という国も。

日本やアメリカと同じく「6月の第3日曜日」を「父の日」とする国も多いです。

世界の父の日を一覧にまとめました。